こんにちは!
TAKASAGOナーブの小池逸太です!
久しぶりのブログ更新となります。
最近は店の準備や色々とやることがあり、
ブログが全然更新できていない状況でした。
今日の記事は「凝り」についてです。
前回の記事をまだ読んでいない人は、是非目を通してください!
さて、「凝り」についてですが、
美容院で「肩凝っていますね~」と
言われたことはありませんか?
そして、凝っている肩を揉まれますよね。
何だか、凝りをぼぐさないといけない!
と悪物扱いをされている印象ですが、
果たして、本当に凝りは悪いのでしょうか?
結論を先に言うと、凝りは悪者ではありません。
そして、無理にほぐす必要もありません。
無理にほぐそうとした結果、
無限ループにもつながる可能性もあります。
まず、自覚症状がないなら気にする必要はありません。
美容院で初めて言われて自分が凝っていることを、
知る方がほとんどだと思います。
この凝りですが、相手の触り方が原因になる場合もありまして、
前回の記事でも説明しましたが、
いきなり知らない人に話しかけられたり、
知らない人に肩トントンとされると、ビックリして身体に力が入ると思います。
その原理と同じで、いきなり触られたり、くすぐったいと思ったり、
雑に触れられると身体は警戒するので、力が入ります。
これが無意識的に、凝りを起こしている可能性もあるのです。
そのため、良かれと思ってマッサージをすることで、
逆に凝りを助長してしまいます。
また、生理学的な観点で言うと、
凝りをほぐすのに強いマッサージをする
→グリグリと強く押された組織は傷む
(皮膚や神経、筋肉、血管などの組織)
→組織損傷を起こす
→治そうとするため炎症が起こる
→治る過程で、瘢痕化・線維化を起こす
結果的に線維化すると、組織の伸び縮みができなくなります。
つまり、硬くなるのです。
そして、皮膚とかの機能やパフォーマンスまで落ちます。
そして、その線維化して硬くなった組織を、
凝りと勘違いして、またほぐそうとすると・・・
もう言わなくても、お分かりだと思いますが、無限ループです。
また、痛いことをするだけで、脳にはその痛みが記憶されます。
まとめると↓
1.硬くなっているところをグリグリとマッサージ
2.患者さんは「痛い・強い」と身体に力が入る
3.力が入ることで身体は緊張するため、マッサージされている部位が硬くなる
4.それを凝りと勘違いして、ほぐそうとする
5.組織損傷、治癒過程で更に硬くなる
こういった流れになるのです。
1から5へ、そして5からまた1へ戻るという無限ループです。
こういったリスクもある点から強いマッサージは
オススメしません。
みなさんも注意してくださいね!
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